独裁者とアグネスチャン

先に言っておくがこの記事は歴史に全く関係ないし、アグネス・チャンにも関係ない。てんじんてんじんてんじん〜〜あつ森についての記事だ。

今回のコンセプトはあつまれどうぶつの森の筈だ。何で俺たちが集めてるの？何が俺たちをそこまでさせる。

可愛い住人たちばかりが住む夢の島、その島の裏には、網でボコボコにされたゴリラや、満員電車さながらに猛プッシュされたコアラ、オノで脅された猿。彼らがいたことを決して忘れてはいけない。

一体いつからコレクションゲームへと変わってしまったのか。追い出してはキャンプに呼び、追い出しては島から連れ出す。可愛いは作れるとはよくいったものだ。

確かに煌びやかな島には憧れる。美しい島には美しい住人、もっともだと思う。

しかしその住人を呼ぶ過程もまた、美しくなければならない。そうだろ？

そしてこのゲームの最大の汚点、最も非難されるべきゲームシステム、それは。。。

amiiboカードだ。

ゲーム内での通貨はベルで、プレイヤーはそのベルを使ってアイテムを集めていく。島を改築するのにも、マイルという独自のサービスを使わなければならない。住人に関しても、お気に入りの住人を呼ぶのはたとえ時間をずらしたとしても簡単とは言えない方法ばかりだ。実に面白い造りだと思う。

しかし、だ。このamiiboカードとかいう召集令状はそんなすべてのゲームバランスを一瞬で壊していく。

金だ。リアルマネーでカードを買い、当てたカードの住人を無条件に召喚する。

何だこれ。なんなんだよ、こりゃあ。召集令状かよ。

小さな子供が必死に島作ってさ、お父さんも一緒の島に住んで、ベルあげたりアイテムあげたりして楽しむもんじゃねぇのかよ。なぁ、任天堂さんよ。ところがどうだ、実際は

「パパー、ジュン欲しい！」

「よし、誕生日にメルカリで買ってやるからな」

ペットじゃねぇんだよ。わかってんのかこのサイコパス野郎。何が誕生日に買ってやるだよジュン買うならニンジャラ買ってやれ。いつからこの国では人身売買が合法になった。気に入らなきゃ追い出して、好きな住人は金で買うのか。現金で。命に値段つけてんじゃねーよ。仮にも子供に夢見させるゲーム会社だろ？なんで現金で解決させようとしてんだ。

100歩譲って定価でパック買ってる奴はいいよ。メルカリで単体売りしてる奴、お前何やってるかわかっての？闇のブローカーだよ。犯罪。お前みたいな奴が緊急事態宣言中にパチ屋に並ぶし、マスクに染みつけてカビだなんだと喜んでんだろーな。パン君の方が賢いぞ。

人間結局金か。欲しいものは生きていようとなんだろうと関係ない。先住民もお構いなし。これが人間のエゴ。醜さ。amiiboカードは人の醜さの形をしている。

国を自らの所有物だと勘違いをした独裁者、それがお前だ。自国のためだと先住民を迫害する。えただ非人だと言っていた時代から何も進化しちゃいない。お前はウホウホの頃から何もかわっちゃいないのさ。

もっと本質をみろ。動物達のビジュアルだけじゃない。語尾が可愛いやつもいれば、家の家具のセンスがめちゃくちゃいいやつもいる。声かけただけで服もくれんぞ。お前現実であるか？挨拶しただけで服くれたこと。ちょっと怖いけどね？恐怖だよね挨拶したらこれやるよとか言って服渡してきたら。お前中古やんこれってなるよ流石に。いやぁー、こないだ同じの買ったから。。。ってめっちゃ嘘ついてごまかすよな。でも違うんだよ。あいつらは本当に優しいんだ。

心だよ。愛だ。LOVE。お前達には愛が足りん。寝る前に3回はドリカムのLOVE LOVE LOVEを聴け。自分に「ねぇどうして〜」って問いかけろ。どうしてそんな大人になっちまったのかって。

はぁ、ウチのアグネスさっさと引っ越せや