妄想チー牛異世界珈琲店
俺は基本的に1人で活動することが好きなんですよね。
店員もいらないし歩いてる奴らも全員消えてくれと思いながら歩いてる。たまに伊之助みたいに突っ込んでくる猪突猛進おじさんがいたり電車で携帯操作してたら覗いてくる北九州露天風呂覗き見犯みたいな奴もいるから本当に全員滅びて欲しい。なんだお前、JKのスカートの中じゃなかったら覗いていいわけじゃねぇからな。お前の眼球にキラークイーンぶち込むぞコラ。
店員もいちいち話しかけてくるな。別にお前が案内しなくても俺の購入意欲は変わらん。コミュ障に話しかけていいことなんてなんも無いから。世界滅ぼすぞ?よかったな、俺に世界滅ぼす力がなくて。俺に力さえあればお前のせいで世界滅びてるからな?よく考えて接客しろ。
こういう「うわ…ヤバ……」みたいな性格なんです。まぁ、いわゆるカスですね。そんな僕にもね、一つ密かに楽しんでる趣味があったんですよ。
カフェ巡り
珈琲がめちゃめちゃ好きなんで、当然カフェが大好き。ドトールとかスタバとかチェーン店も好きだし、個人のとことかてきとーに入るのもハマってる。
そんでだ。今日入ったカフェが最高だった。
あ、今回珍しく文句じゃないから物申す嫌いな人安心して見てくれ。物申さないから。
すごくオシャレでえぇ〜イタリア????ここイタリア????俺はいつからイタリアいたんだい????みたいなカフェがあって、見た目が一見さんお断りの美容室みたいな感じなんだけどよく見たらメニューが外に出てて。やばばばばばばばばってなって秒で入ったんすよ。
カフェで一番嫌なのはクソみたいな曲爆音でかけてて今日のオススメとか言って珈琲じゃ無いもんおすすめにしてると二チャァァアって口開くんだけど、ここのカフェはめちゃめちゃ静かなクラシックみてぇなのがかかってて、え?貴族専用か?ってなった。億万長者しか入っては行けないのか??ド平民である俺は入ってもよかったのか??ってめちゃくちゃ困った。
談笑するマダム、お家が良さげなインフルエンサーJKにIT社長みたいな見た目のofficial髭男dism。そこにポツンと工業高校卒ガスアーク溶接資格所持、クソブスド平民が入店。この時点で俺の哀れ度がリミッター解除。スラム街の少年たちも俺を哀れみ飴玉をくれるだろう。あぁ、無情。汚れちまった悲しみに、今日も小雪の降り積もる。
まぁ、気持ちを切り替えよう。とりあえずアイスコーヒーとガトーショコラを頼んだ。これがね、クッッッッッッソ美味かった。やっぱ貴族専用だわこれ。なんかガトショコにクルミ入ってるし、チョコ濃厚やん。クルミうんまッッッッッ。クルミって美味しいんですね。俺クルミってナッツの出来損ないやろ?リスしか食わんがな笑笑笑笑とか思ってたけどあんなに美味しいんですね。心なしか私の心も貴族に近づいた気がしますわ。ふわふわタイムですわ珈琲飲んでるといつもハートドキドキ。
ボチボチ帰ろうかなーって思ったとき、丁度マダムがお会計してて、店主っぽい人と親しい感じで話してるわけ。うわ〜かっけ。俺もやりてぇーーー。店員の女の子と仲良さそうに話してェ〜。
今日の珈琲、なんかちょっと違いましたよね?
あっ、気付いちゃいました?(笑)ちょっとブレンド変えてみました!
それもあるんですけど、ちょっといいことあったのかなぁ〜って。なんかウキウキした味でした
。。。kさんが来てくれたから/////
えっ。。。(マスクの下で二チャァァア)
〜現実〜
1050円になります
あっ。。。えっと。。。(小銭ジャラジャラ)(チー牛)(消え入りそうな声)(陰の民特有の下目線)
はぁ、ハーフエルフと結婚したい。